
米の栽培が盛んな雫石町ですが、意外にもパン屋さんが多い町としても知られています。
そのなかのひとつ「ネージュ」は、子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、幅広い世代から親しまれているパン屋さんです。
ネージュのパンの特徴は食べやすさ。おばあちゃんが栽培した野菜や地元の素材を使い、無添加で作るパンは、素材の美味しさ、作り手の優しさがぎゅっと詰まった味わい。
南部小麦を使ったパン生地はもちろんのこと、餡やペースト類にいたるまでそのほとんどが手作りというだけあって、納得の美味しさです。
「農家の人は、農作業の合間に、子供たちは3時のおやつとして食べていただいているみたいですよ」と笑って教えてくれたのは店長の中屋敷宏子さん。
小じんまりとした店内には確かに少しお腹が空いたときに食べたくなるような可愛いパンが並んでいます。



また、最近、人気が出てきたのが、特製のラスク。低温で長期発酵させたパン生地を使ったフランスパンをベースに、一晩かけてじっくりと焼き上げたラスクは、サクサクと軽い口当たりですが、じんわりとパンの美味しさが伝わる逸品。
定番のシュガーとガーリックのほか、クルミやクランベリー、ゴマなど合計6種類が勢ぞろいしています。
「ひと工夫、ひと手間かけて、美味しいパンを、と常に考えてオーブンに向かっています」と語る中屋敷さん。
ネージュには、そんな作り手の気持ちを代弁したパンがずらりと並んでいました。
































